3巻の感想です。
(1)10話の涙
地下落ち、ではなく完全な脱落組が
描写の多かったキャラクターにも出てきて、
涙を流す男子が多くなっていて盛り上がってきました。
泣いている男子の姿は良いです!!!!!
アカリはそこそこ最初から泣き虫だったりしますが
泣いてるシーンはやっぱりぐっときますね…
ファン兄弟★の数が揃ったのもあり
隣で話し合っていたりしゃべる内容がシンクロしてたり
という、いわゆる「双子のニコイチらしさ」
が見えてきた話数でもあります。
また、「良い人」でしかなかった眞人が
「正直ちょっとガッカリした」
「嫌な言い方しちゃったな」
という部分を出してきたことでぐっと本筋にも引き戻されます。
彗から言われた「ずいぶん残酷なことするんだな」の意趣返し、
こういうの好物なんですよね…
そのあとすぐに謝るところが性格の良さがでてます
まこっちゃんは光
(2)「隕石で全部吹っ飛べばいいのに」
星、星屑、彗星、隕石をテーマとした作品の軸になるセリフ。
彗と眞人の絆?も深まり、良い話が詰まった3巻です。
全てが未熟で美しい。漫画媒体で読んで、感じて欲しいです
(3)何位になりたいですか?で1位と言った人を推す
13話、表紙のファン兄弟が可愛い。
個人のパフォーマンスを披露したあと
「何位になりたいか?」を問われるメンバーたち。
「1位」希望が8人。
その中で私の(この時点での)推しであるシウも
双子の兄ヨンウも、彗も「1位」を希望しています。
しかしながら
皇太朗の「1位!」が一番可愛かったので
このときにはっきりとこのキャラ好きかも?と意識した記憶があります!
正直ここまでのコータロの描写って
イヤミっぽいかナルシスっぽいか
(王子キャラを揶揄されているか)くらいしか描写ないんですけど
この話数の「1位!」宣言とパフォしてるときの表情は
それらを全て払拭するくらい好きですねー
今後出てくるコータロのアイドル感、
どんなアイドルになりたいかを見ていくと
彼が推しになる人もいるんじゃないかな…
いや、います
きっと
一緒に推してこ!!!!!!
この時点で(漫画内での)運営陣からの評価として
「伸び代しかない」と推されているのも見られ
「はじめて脱落ありきのもので
運営側から認められているキャラクターを
好きになったかもしれない」という
漠然とした期待もありました。
しかしながら、そもそも主人公(彗)と
今までほとんど絡みがありません。
絡まないということは、見せ場がないままいつの間にか落ちている、
ということさえありえます。
がんばれコータロ!!!私が推す!!!
(4)ヨンウより評価されたシウ
この時点ではシウの描写しかほぼないため
ファン兄弟両方残ってるな、くらいしか思ってませんでしたが
ここで個人順位がシウのほうが上になってるんですよね
最後まで読了された人はわかると思うのですが
そりゃ、そりゃ気になりますよ、相手の順位は
ねー!
まあそのへんの話はまた別の機会に
私としては気になりはじめたコータロと
この時点での推しのシウが隣り合わせでにっこりしました
ついでに彗もシウの隣の順位です
ここで決まった順位で歌う曲の立ち位置が決まり、
7位のシウの後ろが10位のヨンウでした
これは漫画としてそう作画しようと思ってその順位なんだろうけど
弟のシウが兄のヨンウより前に出て踊ることになったシーンでもあります
ずっと横並び(兄曰く兄のほうが前だったかもしれないけれど)
だった二人です
なるほどね
余談ですが、あとで読み返したところ
最初に地下にいて、今回で脱落した
「薄井影虎」(うすいかげとら)を
慰めているのがヨンウに見えたので
そんなに絡みあったっけ?と思って調べたら
STAGE2で組んでいたんですね
そういうところ好きです
ヨンウって見た目ほどクール系じゃなくて
ちゃんと親切なんですよね
あと薄井影虎のビジュも地味に好きでした
メガネはあったほうがいいよ!
(5)この45人でデビューしなよ
脱落してしまった人も含めて踊るシーン、圧巻です。
私は電子でも単話とコミックス全部買っているんですけど
絶対に紙の単行本で見て欲しい!!!!!!
ここまでくると何人か気になる顔面とか性格の
「推し」見つかったんじゃないかなと思います
「施したくなっちゃうじゃん」のアカネちゃんの慕われっぷりとか
無言で衣装をぎゅっと握りしめる背中とか
太めの体格の子がリボンタイである(かわいい!)とか
あまり描写がなかった子でもどきっとするシーンがあったりします
そのたびに1、2巻を見返して
こんなとこにいたんだ、とかなります
主人公絡まなくても
キャラ同士で関係性ができてたりするとより良いですよね…